アートセラピー,アート,ワークショップ,ぬりえ

アートとなんでもない日々の記録

アートワークショップとアートセラピーとなんでもない日々の記録

コンフィ・スペースにて

mikochie2009-03-21

本日は、武庫之荘にある英語教室 コンフィ・スペースさんにてアートセラピーの体験ワークを行いました。

参加者はお一人でしたが、その分、ゆっくり楽しんでいただけたのではないかなぁ、と思います。


今日のワークは、「色と感触を楽しむ」というものにしました。

いろいろな彩色画材と洋紙から和紙、様々な紙を用意して、気になるものを選んでもらいました。

数人でこのワークをすると、簡単なことでも違いがでて、シェアリング(描き終わった後、皆で出来たものを見せあってお話しします)の時に面白かったりするのですが…。



今後、基本的に毎月第3土曜日に、コンフィ・スペースさんを使用させていただくことになりました!

次回は、4月18日(土)午後からの予定です。



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アートセラピーって?」


アートセラピーって何? って、ほとんどの方が思いますよね?
日本では特に知られてないですし。
でも、セラピーって言葉なら、ここ数年、耳にすることも多くなりましたよね?
アートセラピーは、その名の通り、アート(芸術、美術)を使ったセラピー(癒し)です。

アートというと、「難しそー」「下手だから」
と、苦手意識が先にたってしまう方も少なくありません。
現に、私が今まで関わってきた方もそうでした。
でも、続けて何度か参加していただいていくうちに、楽しんで造られていたりもします。

アートセラピーは、守られた安全な空間・時間の中で、上手い下手は関係なく、 
あなたが おもうようにそうしたいように、造ったり、描いたり様々な画材の感じを楽しんだり
何かに触発されて何かを思い出したり 力いっぱい 塗ったり、切ったり こねたり、まるめたりして、 
それだけでストレス解消になってたり 

意識して何かを表現することもあれば、 無意識に潜んでいた”おもい”が秘かに作品に現れていたり、
楽しいだけでなく、嫌なことも思い出したり、閉じ込めておいたもの気付かないふりしてきたものが出てきて
苦しくなったりもするけれど それもぜんぶあなた自身がそれを受け入れることで 次へ進めたり

作品を観て、何かを分析するわけでなく、 あなたの、その閉じ込めているもの にあなた自身で気付くように、
お手伝いするのがそっとあなたのこころに寄り添ってささえるのがセラピストの役目です。

言葉にしにくい でも、確実にそこにある”おもい”それを目に見えるカタチにして自分で気付いたり、 
他の人と分かち合えたり、 そうすることで 楽になれる。

それが アートセラピー です。