アートセラピー,アート,ワークショップ,ぬりえ

アートとなんでもない日々の記録

アートワークショップとアートセラピーとなんでもない日々の記録

次に進むためのアート

小学生の時に、地元に美術館が出来て

現代美術に興味を持った頃

 

小中学生の版画展でその美術館に自分の作品が展示された

 

自分が認めてもらえた気がして

とても嬉しくて

単純だから

この世界(美術の世界)なら自分が生きていけるのではないかと思った

 

小学生の頃

いじめられっ子だったから

自分が安心して居られる場所

居てもいいんだと思える場所を

アートにみつけた気がした

 

アートによって自己肯定感を養う事ができた

 

大人になって

ちょっと気持ちがしんどくなった時

アートセラピーに出会った

 

上手い下手、そういう評価を気にせず

自分の内側から吐き出されたものを

ありのまま受け止める

そしてそれを受け入れてもらえる体験

 

心身のバランスをとるために表現する

 

そこから一歩進むためにどうするか

どうしたいか

 

アートセラピスト養成講座を受け

アートセラピーの仲間たちと一緒にボランティア活動したり

 

その頃

それ以外でも

いくつかの場所で

沢山の出会いがあって

 

沢山の温かさに触れて

男女世代を越えて様々な方々と

楽しい時間を過ごすことが出来て

 

力を抜いて

楽に生きられるようになった

 

アートは 希望

アートは 可能性

アートには 未来に繋がる力があると

私は信じている

 

私は

心の奥底から湧き上がる感情が表現される瞬間に立ち合いたい

 

だからアートワークショップを行う

 

私は

表現を促すことで誰かの役に立ちたい

 

観察や気づきから表現が生まれたり

表現したものから気づきを得られたり

 

作品づくりは目的ではなく

もちろん

作品として完成させても良いけど

 

それによって

可能性が広がったり

次に進むための表現

 

そういうお手伝いをしていきたい

 

多分

そういう意味では

アートセラピストもアトリエリスタ

似たようなものかなと思う